▶おしゃれなミネラルウォーターの記事はコチラ◀
PR

裾上げテープの使い方【100均】縫うより簡単!

記事内に広告が含まれています。

 

ズボンやスカートの丈が長くて困っている人、お直しに出さず、自分でどうにかできないかな?とお悩みの方も多いと思います。

 

お金をかけず技術も必要なく多少の手間をかけての簡単な「裾上げテープ」を使ってみたので、その手順を画像と共に紹介いたします。

裾上げどうすればいいの?とお悩みの方、ぜひ試してみてくださいね。スラックスなどのズボンの他にも、スカートやワンピース等にも応用できます。

 

※あくまで素人の方法ですので、高価な素材には使用しないほうが良いと思います。自己責任でお願いします!

 

スポンサーリンク

裾上げテープが優秀

裾上げテープを使うと、ちくちくお裁縫をしなくて良いので、男性でも気軽にできます◎

 

一般的な裾上げは……

裾上げ、したことありますか?

一般的な裾上げは、切ってアイロンかけてちくちく縫う……その行程を考えただけでめんどくさくなります。

 

①丈を合わせる。まちばりや安全ピンで仮どめしておく。アイロンで折り目をしっかりつける。
②縫い代を残して裁断
③端をミシンで処理をしてほつれないようにする
④内側に織り込んで、目立たないようにまつり縫い

 

まぁこういう行程になりますよね。

ミシンを出すのがめんどー!ミシンの糸の調子を合わせるのがめんどー!!とにかくめんどー!!!

 

めんどくさがり屋さんや、裁縫の苦手な方には一苦労ですよね。

 

針も糸も使わない方法

これを叶えてくれるのが「裾あげテープ」。

100円ショップダイソーで見かけて「これだー!!」って思いました。たまたま手芸用品の売り場を見ていたら出会ったのですが。

 

こんな便利アイテムがあるならもっと早くいってよー!という感じでしたよ。

裾上げテープ

 

こういう感じのです。カラーは他にもいくつかありました。ただ、テープは裏側に来るので、何色でも問題ないと思います。

 

こちらは、アイロンと水さえあれば簡単に裾上げができる

もちろん針や糸も使わないので、裁縫が苦手な男性でも全然おっけー!一人で裾あげできちゃいます。

 

 

裾上げテープ(100均)の使い方

実際に、スーツ生地のパンツの裾上げを行ってみました。

 

ざっくり手順

使うものは、「裾上げテープ」「アイロン」「水」だけ。

 

  • 丈の長さを測り、アイロンで折り目をつける
  • 裾上げテープを切り、水で濡らす
  • テープと裾をアイロンの熱で接着させる

 

こんな感じで行っていきます。では、画像付きで詳しく解説。

 

裾上げテープはこんな感じ

この100均の裾上げテープの拡大写真を。

wpid-wp-1427811883541.jpeg

 

こんなふうに、薄手のテープに白い糸?みたいなのがくっついています。たぶん糊。

この白い部分が接着面なので、裏表間違わずに使いましょう。

 

丈詰めしたい長さを確認

まず、裾上げする長さを測ります。

裾上げの仕方

 

ちゃんと試着したあとに、どれくらい上げるかマーキングしてくださいね。

そして、ズボンを裏返し、折る。左右ばらばらにならないように、ちゃんと定規で長さを測っておきます。

私は7センチ上げるので、裁断はせずにこのままで。あまり長く上げる場合は切ったほうが良いと思います。足首がもたついちゃうので。

 

アイロンで折り目をつける

裾上げの位置を決めたら、しっかりとアイロンで折り目をつけます。

裾上げ アイロン

 

端と端の長さをきちんとそろえてくださいね。

 

裾上げテープ準備

次に、裾上げテープを合わせて、だいたいの長さでテープをチョキン!と切ってしまします。

裾上げの仕方

だいたい2~3センチ長めに切ればOK。

長くなりすぎても大丈夫ですので、ギリギリにするのだけはおやめください!短く切っちゃった場合は継ぎ足しても問題ないかとは思います。

 

ここまでやったら、その裾上げテープをしっかりと水で濡らしてください。容器の中で浸すとやりやすいです。しっかりと水を染み込ませたら、ぎゅっと絞ります。

 

テープを接着させる

ついに!接着させますよ!油断しないでくださいね。

裾上げテープを、折り曲げた「裾」部分に合わせます。その上にテープを乗せる。
そしたらアイロンを3秒くらい押し当てて、接着します。

一気にやってはいけません。失敗しないように、ちょっとずつです。

裾上げテープ 接着

 

黒パンツがなんか白くなっているのは、たぶんこの接着剤のせいかと……

このようにして、少しずつ、少しずつ……接着していきます。

一つ注意したいのが、「ヨレ」に気をつけること

私はヨレてしまって、「あー!!」とすぐに剥がしたらなんとか剥がれました。

ストレートパンツならやりやすいと思いますが、私のように裾にかけて細くなるテーパード型だと、折り返した部分と太さが違うために若干ヨレてしまうんですよね。

少しでもヨレないよう、慎重に行ってくださいね。ギャザーが寄ってしまうと悲しいので。

 

仕上げ

裾上げ 完成

 

全面接着したら、仕上げに一気にアイロンでプレスしました。これできっと剥がれないだろう!という祈りをこめて。

全体重を乗せます!アイロン台が壊れない程度にしてくださいね。

 

完成!

両足の裾上げが完了し、裏返してみます。

裾上げテープ 見た目

 

ちょっとヨレた部分もありますが、全体的に仕上がりは大満足でした!

まつり縫いをしない分、変な縫い目が出ないですしね。コレ本当におすすめ!

まだ洗濯をしていないのでわかりませんが、洗濯をするとどうなるか……はがれないといいのですが。→追記:何度か洗濯しましたが大丈夫でした〜

 

裾上げテープの注意点

誰でも簡単に扱える裾上げテープですが、いくつか注意点を。

 

・洗濯を繰り返した場合の耐久性は不明
・熱に弱い、デリケートな素材には使わない
・厚手の素材は難しい

 

手軽に裾上げができる反面、接着力には不安があります。何度かのお洗濯では大丈夫だと思いますが、やはり糊ですので、はがれやすくなると思います。

 

また、アイロンの熱を使いますので、熱に弱い素材には注意が必要です。ジャージ素材なんかは注意が必要かと思いますし、お高いお洋服も避けたほうが無難です。

 

誰でも簡単に裾上げできる便利アイテム

今回は、100円ショップダイソーで購入したものを使用しましたが、薄手の生地であれば問題なし!でした。ただ、デニム地など厚いものはどうだろう?という疑問が残りました。

裾上げするならコレ!

100円ショップ製は心配…という方に。

 

手芸メーカーcloverのテープ

評価の高い商品。手芸をされる方にはお馴染みのロゴ。レビュー評価もなかなかのものです。

私も次に裾上げするものがあればぜひ使ってみたい。安価なものとは品質が違う、というレビューもあって期待大です◎

 

厚手のモノも強力接着!

ジーンズなどの厚手も強力接着してくれるそうです。布製品全般に使えるので、手芸にも使えますね。手芸の際に、ボンド接着なんかもしていたのですが、やはりボンドはがっちり付く印象。

それから、新たにスティックタイプが登場しました。まるでスティック糊!

 

ボンドタイプはさらに気軽に使えそうですね!布製品全般の接着に便利なので、裾上げだけでなく、簡単なお直しやリメイクにもぴったり。

 

追記!

コニシボンド使いました。
アイロンなしでOK!裾上げボンドが優秀すぎる』も参考に。

アイロンなしでOK!裾上げボンドが優秀すぎる
 

 

まとめ

私が今回裾上げしたズボンはスーツ地の薄いものだったのでこんな仕上がりですが、厚めのパンツはどうなるかな?ちょっと心もとない気がします。

100均の裾上げテープは、薄手の生地用かなぁ。

でも!すごい便利なので、ぜひぜひ試してみてくださいな。