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つけまつげを卒業したい……そうだ、まつ育をしよう!

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まつげ マスカラ

これをご覧のみなさまは、現在つけまつげ、あるいはまつエクのお世話になって素顔を必死にごまかしていることと思います!わたしもわたしも!

つけまつげに頼るようになったのはまだ20代ですが、気づけばアラサー、それを通り越して半ばに差し掛かっている…

みなさん、いつまで「つけま」や「まつエク」に頼りますか?

ふふん、わたしは見事、半年ほど前に卒業しましたよー!

ということで、わたしらがなぜ「つけまつげ」に頼るようになったか、わたしたちの時代を振り返りつつ(※30代の方なら共感できるかと思います)、自まつげに自信を取り戻すための秘策について(秘策っていうかアイテム)取り上げていきたいと思います。

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なぜ我々の自まつげは失われたのか

日々つけまつげを付けている人は、もう手放せなくなってるんじゃないかと。

他の部位はメイクしなくとも、まつげだけは付けないと外出できない!って思ってるんじゃないかと。わたしなんて、ファンデーションより優先すべきは「つけま」でしたもんね。

特に一重の方。わたしもなんですけど。目元の寂しさをつけまでなんとかごまかしていた我々は、本当に、つけまつげやカラコンに頼り過ぎておりました

なんでこうなった!

子どもの頃はふさふさだった!?

子どものまつげ

近くに子どもがいたら、そのまつげを見てみてください。小さくなくてもいいです、大きい子どもでもいいです。どうですか、多くの子はふさふさじゃないですか……?

長くまっすぐと伸びた綺麗なまつげ、密度の濃い黒々としたまつげ……確かに毛の量や長さに個人差はありますが、少なくとも我々より美しいまつげを持っていませんか?

わたしは一重っていうこともあり、自分のまつげは短いと思っていました。もう、わたしのまつげは短いからね、これは生まれつきなんだからね、もうどうしようもないのね! 誰に言うでもなく、わたしはそんな言い訳を幾度となく吐き散らしてきた。

すると、不思議そうに母親が言うのだった。
「おかしいね、あんた子どもの時は長かったよ。お母さんは短いから、うらやましかったよ」

!?

びっくりしたよね。わたしにもそんな時代があったなんてね。にわかには信じられなかった。短い毛の元に生まれてきたんだと、信じて疑わなかった時代が長くありました。つい最近まで。

みなさんも親御さんに尋ねてみてください。「わたしのまつげ、ふさふさだった?」と。

ちなみに、今この瞬間に、10歳の息子を持つ親に「子どものまつげふさふさ?」って聞いたら「ふさふさだよ?」って答えが返ってきました。

アイメイクの楽しみを知ると、自まつげが傷みだす

アイメイク ビューラー

お化粧に興味を持ち始める中学〜高校で、初めてマスカラを使ったって方も多いんじゃないですかね。わたしは大学に入ってからだったかなぁ。

中学生・高校生なんて、その初々しさがかわいいのに、彼女らにとってはメイクで華やかに変身したいお年頃だったりするのですよね。わたしも、アイプチで詐称二重作ってたなぁ。

高校までって普通は化粧禁止なので、毎日がっつりアイメイクしてくる猛者は少なかったですが、高校を卒業してしまえばむしろ「化粧するのが基本」みたいな流れになりますよね。いきなりね。

社会人としては(特に接客業)、化粧をすることもマナーであるし、大学生や専門学校生も中途半端に大人の仲間入りをして、はじめは見よう見まねでメイクを始めたことと思います。

何しろね、大学生なんてものは勉学はもちろんですけど人生の長い夏休みみたいなとこありましたからね(寝る間も惜しんで勉学やアルバイトに励んでいらっしゃる方ももちろんいます!)、メイクやファッションを楽しんでどんどんどんどんあらゆる方向に自分が開花していくっていうか、もちろんメイクやファッションだけじゃなく他にも自己を開花させる要素なんていくらでもありますけども、メイクにフォーカシングをすると、そこに「マスカラ」が出てきましたよね。

長くてすみません。やっとマスカラ出てきました。

マスカラも、はじめはプチプラばかりですよね。いきなり高いの買わない(わたしは今でもプチプラ)。あれやこれや、これはパンダ目になるぞ、これはウォータープルーフで落ちない!こちらは繊維がぎょうさん入っとる、長さを出したい、ボリュームを出したい、あれも欲しいこれも欲しい、もっと欲しいもっともっと欲しい!って歌いだしちゃうくらい。

下地を塗って、マスカラ塗って、トップコート塗って〜とか。別メーカーのマスカラを重ね塗りするといい、とか謎の手法が流行ったり。

いやー、学生時代はマスカラ全盛期でした。

こうして、わたしたちは日々おしゃれのために、めったやたらまつげを痛めつけていったんですよね。マスカラとビューラーと、ウォータープルーフを落とすためのメイク落としで。

きっと、この時すでに遅しでしたね。もうまつげがスカスカになっていたんだと思う。スカスカ、最大限に伸びる前に抜けてしまうために短くなったまつげ、それを覆い隠すようにしてマスカラを塗りたくっていました。そしてまたまつげに負荷がかかり→負のスパイラルに。

自まつげが短い、まつエク願望

まつエク 

まつエクの時代を経験せずに、一気につけまつげへ移行した方も多いのではないかと思う。その逆もしかり。わたしはまつエクのほうが先だったのでまつエクについて先に語っておきたいと思う。

マスカラ期をそれなりに長く生きてきた我々は、もはやマスカラのボリュームじゃ我慢できなくなってしまった。

もっと欲しい、もっともっとキレイで艶やかふさふさな長いまつげが……

この時点で、酷使した自まつげが壊滅状態であることに気づいていた聡明な女子はどれほどいただろうか? わたしは全く気づかなかった。「わたしのまつげは生まれながらに短いから、マスカラだってうまくのらないんだもん」って。自分のまつげには可能性なんてないと思っていたからね!遺伝だと高をくくっていたからね!おかん短いし!

ちょうど、知り合いのまつげが綺麗に伸びていたのを見て「あれ、マスカラ変えました?」と聞けば「まつエクしたんです」とな。すごく衝撃でした。

まつエクって、つけまつげのような「THE・つけました」感がまるでないのに、長く濃く目元を彩っているんです。違和感なく馴染んでいる。まつエクってすごい!ってか、かわええ!

わたしもさっそく、まつエクを付けに行きました。

まつエクも、サロンによって様々で、お客さんの希望のままに長く太い毛をつけるところもあれば、自まつげの状態をしっかり確認し、負担のかからない長さや太さを提案してくれるサロンもある。

あれって、無理してつけてもらうとすぐ取れるしまつげ抜ける。しばらく通ったサロンでは、まつげの健康状態を見てつけてくれました。ただ、わたしは寝ている間に目をかいてしまうためか、2周間ほどで取れてしまうんですよね。たぶん、まつげが弱くなっていたせいもあったんだと思う。

そしてある日、いつものマツエクサロンへ行き、施術ベッドでまつげの状態を見てもらっていると、宣告されました。「いつもの本数が、本日はつけられません…」 なんでも、エクステをつけられるまつげが少なく、細くて短い毛に無理につけてしまうことはできない、そんなことを言われた。もう少しまつげが成長してきたら、いつもの本数がつけられます、と。(正確には何本だったか忘れましたが、そんなにモリモリの本数ではなかったはず)

マツエクって、ビューラーもマスカラもしないから、そんなに自まつげが痛まないんじゃないかって勝手に思っていたけれど、いえ、確実に傷みますね!! っていうか抜ける。わたしの場合は抜けまくってた様子。

ただ、元々まつげが多かったり強くてハリ・コシのある方、そしてわたしみたいに目をこすったりしない方は、持ちがいいですし、わたしみたいに極端にまつげを減らすことはないのかもしれません。

わたしの場合、取れやすい→施術のサイクルが早いってことで、まつげスカスカ、財布の中身もスカスカでしたので、マツエクは半年ほどで卒業しました……

つけまつげという救世主

つけまつげ アイラッシュフィクサー

自まつげが短い少ない人間にとって、最後の砦は「つけまつげ」であります。若い子たちが気軽に目元を盛るために使いますよね。わたしもまだ、かろうじて「若い」と言えた20代後半の頃、禁断のつけまつげに手を出したのであります。

  • マスカラではもはやどうにもならない
  • ビューラーで挟めない
  • 目元のコンプレックスがひどい
  • まつげのことで悩みたくない

これらをまるっと解決してくれるのがそう、「つけまつげ」でした。元々、学生の時に一度挑戦し、あまりの使いづらさに(一重だから!)それっきりになってた。でも再び挑戦、慣れればマスカラするより全然楽だし長く濃く見えるし、アイライン効果もあるし、もう至れりつくせりって感じだったんですよね〜

だからわたし、もう信仰するかのように疑わず、疑わずに何年も使い続けてきたんですけど……気づいたら、あれ、わたし今いくつよ?30過ぎて何年たったよ?

あれ、もしかして、つけまつげって痛い? 女として痛い? 大人として痛い?って、ついに気づいちゃったんですよねー!気づくの遅いか。

バッサバサのつけまつげではなかったんですが、横から見たり目を伏せたりすれば「あ、つけまだ」ってわかるような具合のものをつけていました。

なんかさぁ、顔は確実に年老いていってるのに、まつげだけ濃いっておかしいですよね。髪も〜肌も〜ちょっとずつ老化してってー、ファッションだって落ち着いてきたっていうのに〜、まつげだけ若い頃のような盛り方ってないですよね!?って思っちゃった。気づいちゃった。気づいちゃったんですよね。

大人女子、やるべきことは『まつ育』

きりん まつげ

自まつげを伸ばしたい、そんな願望がむくむくと。

つけまつげを取るってことは、自まつげに長さと濃さを出さないと。再びあの頃に戻ってマスカラのみで生きるには、とにかく自まつげを育てないとって思いました。

まつげってこれ以上伸びるの?

まつげを育てる、と言っても、わたし元から短いんだけど…って思った。初めのほうで書いたように、子どもの頃はそれなりの長さがあったようだけど。

年齢とともに髪の毛のハリ・コシもなくなってくるように……まつげだって弱くなってしまうんだろう。ほら、腕の毛だってなんか薄くなってませんか……

そして、まつげの長さって人それぞれ限界があるんじゃないかって。髪の毛のようにずっと伸び続けるのか?(髪の毛の限界って…?)まつげを含む、他の体毛は髪の毛ほど伸びる前に抜けて生え変わるけど、まつげを伸ばすって一体どうやるのか……

そんな疑問がふつふつと湧いてきたのでありました。

毛が育つ仕組み

いろいろ調べてみたんですけど。毛が伸びるってことに疑問があったので…

肌のターンオーバーと同じように、毛にもサイクルがあるということなのだ。生える、伸びる、抜けるっていうサイクル。老化とともにこのサイクルはおかしくなってくるらしいし、傷んで早々に抜けてしまった毛がなかなか生えてこないっていう減少が。

年とったおじいちゃんで、まゆげの長い人いますよね。あれもサイクルがおかしくなった状態らしい。伸び続けているのか…… まつげでその現象が起こったら嬉しいですけど、傷んで勝手に抜けてしまったその部分は、きっとなかなか生えてこないんでしょうな。生える、伸びる、抜けるのサイクルがめっちゃ遅くなってるんだろうから。

このサイクルを正常に戻していくことが、まつげを育てていくためには必要。そして、その毛が自然に抜ける段階にくるまで、きちんと生き残れるように強く健康にしておくこと。これらが重要なんじゃないかなと思います。

そうすれば、自分の毛を最大限まで伸ばして生えそろった状態にできる=濃く長くできる、ってことなんじゃないでしょうか。

自まつげを育てる、ということはどういうことか

これまでの自分の体験、見聞きしたことなどから考えると、「弱ったまつげ」は増えたり伸びたり可能なんじゃないか?ということ。

事例1
高校時代に、メイク好きの友人が「まつげを育てるためにマスカラとビューラーをしばらくやめる」と言って、しばらく「まつ育」に励んだ。

彼女のまつげは、もともと濃く長かったと思う。しかし、メイクで酷使した目元が寂しくなってきたようだった(遠い記憶だし、わたしにはよくわからんが)。彼女はメイクをすぱっとやめていましたが、部活で顔を合わせる彼女はたびたびまつげを観察しながら「伸びてきた〜」なんて言ってたのを覚えています。

このことから、もともとあったまつげは、復活させることが可能。長年痛めつけてきた女性たちは、自分のもともとの健康なまつげについて忘れてしまっていると思うが、今よりは確実に長くなるんじゃないかと考えられます。

事例2
まつエクをつけていた頃のわたしのまつげは、みるみる抜けていきすかすかに。サロンで進められた「まつげ育毛剤」をしばらく使ってみたところ、まつげにハリやコシが出てきて、濃くなったのを感じた。

これはわたしの体験談。

サロンのまつげ育毛剤だったんだけど、たしかに効果を感じました。まつエクを付け続けるためには、きちんとケアしなければならないのだなぁと思わせられた事案です。

あのサロンで購入した育毛剤で、たしかにまつげは強くなったと思ったんだけど、長さは伸びたと思えなかった。1ヶ月ほどしか使わなかったから、長さの効果を実感できなかったのでは、と今では思っています。

事例3
某有名メーカーのまつげ美容液を購入。2周間ほど使ったが、効果を感じられないし面倒くさくなってやめた

まつげ育毛剤や美容液って本当に効果があるんだ……って、サロンの件で思ったので、口コミを見ながら自分で購入したときのこと。

効果を感じられない、と思って早々にやめちゃったんですよね。何よりも塗るのが面倒くさくて。やはり今となっては、2周間で効果を実感しようと思うのは時期尚早だったのかもしれない。

事例4
まつ育に励もうと考え、値段も高くまつ育効果で有名な美容液を購入。毎晩、地道に、まつげを愛でるようにしてケアした。

商品のおかげか、地道に一定の期間努力をしたためか、見事まつげに変化がありました。

つけまつげに頼りたくない、と思ってつけまつげの使用をやめてからの努力だったので、もう必死。絶対伸びろ、と祈りながら。

美容液使用直前のわたしのまつげって、そんなに傷んでるはずがなかったので(アイメイクはつけまつげのみで、直接まつげや根本を痛めるような使い方をしてなかったはず)、比較的健康な状態のまつげも、これ以上濃く長くなるのか?と検証の意味も込めてはじめました。

結果、日々増えていくまつげを観察することが楽しくなり、まばらに長くなっていくまつげに笑い(へろへろしてた)、伸びて下向き逆カールになってしまったまつげが目に刺さりそうになり、伸び方がちょっとアレな部分があるのは一重まぶただからかなぁと気持ちに折り合いつけつつも、きちんと伸びてくれたことは確かに嬉しかった。

これ、相当傷んだまつげの人には、効果抜群なんじゃないだろうか?って思いました。

平均以上の長さにも!?

まつげの長さの平均について、こんなことが言われています。

日本人は6.8mm、欧米人は8.1mm……日本人、みじけぇ……

そして、わたし、一重まぶたのために余計短く見えるんですが、まつ育の末に手に入れた長さは意外に長かった。ちょうど抜けたまつげが顔についてたんで、長さ測ってみました……!

まつげ 長さ

ね、コレ、確実に9mmありますよね。ちょっと曲がったまま撮影してるから、伸ばせば1cmあるんでないかい!?

もちろん、まつエクやつけまには完全に劣るまつげですが、なんとかまつ育の末に、マスカラオンリーのナチュラルなまつげで出歩けるようになりました。

わたしのまつ育に使った美容液の検証記事も参考にどうぞ。

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大人女子たるもの、ばさばさまつげは卒業して、自まつげの美しさを目指したいですね◎