泡風呂(バブルバス)って、どこかリッチな雰囲気で特別感がありますよね。でも、何も特別なアイテムではなく、家にあるもので簡単に作れてしまいます◎
泡風呂の作り方を覚えて、贅沢な入浴タイムでリラックスしてみてください。お子さんも喜びますね!
家にあるもので作れる!
作り方は簡単です。真似してふわふわパチパチの感触を楽しみましょう。
ボディーソープを使う
多くのおうちにあるもの、液体ボディソープ!これで簡単に泡風呂が作れちゃいます◎
ボディソープで作った泡風呂では、そのまま浴槽内で身体を洗えるメリットも!
一人暮らしの人なら、後に入る人のことを気にせずに浴槽内でボディウォッシュまで済ませてしまえますね◎
お湯を抜いたあとに、ボディソープの残った洗浄力を利用して浴槽を洗っちゃえるのも嬉しい。
シャンプーで代用
なんとただのシャンプーでもバブルバスが作れちゃいます。シャンプーの泡立ち感でお風呂ももこもこに。
ただし、あくまでシャンプーなので、肌が弱い人は注意したほうが良いかもしれません。
バブルバス用入浴剤を使用
これが王道なんですが。泡風呂を作るための専用入浴剤。
バブルバスとか、バスボムとか、バスシャワーとか、いろいろ名称があります。ラッシュのが有名ですよね。
泡風呂の作り方
蛇口からお湯を注ぐタイプのお風呂は、ちょうど蛇口の下にボディソープ等の液体を入れて、お湯をじゃばーっと入れます。蛇口からの水流が、泡立ててくれるのです。
自動給水タイプの場合は、バスタブにボディソープ等を入れたあと、シャワーを当ててしばらく泡立ててから給水しましょう。
間違っても、バスタブにお湯を張った後に溶剤を入れないでくださいね。何も起きません…!
パルプンテ並みにしかし何も起こらなかった…!って可能性大。
お湯を張る前に、泡の元を入れること!
シャンプーで作ってみよう!
長年愛用中の、ノンシリコン・自然派ブランド、ボタニスト! シャンプーだけど、優しいからきっと肌にも大丈夫!と思い。
手順は以下の通り。
- シャンプーを5~10プッシュほど浴槽へ(調整してください)
- 蛇口からのお湯を直に当てるorシャワーを当てて泡立てる
- 泡立ったら、通常のお湯張り
こんな感じです!
わたしは石鹸派なのでボディーソープが自宅になく、シャンプーで作りました。
現在の浴室は、自動給水なのでまずシャワーでもこもこに。
始め3プッシュくらいシャンプーを入れたんですけど、泡立ちがよくなかったので5プッシュ、そして8プッシュくらいまで最終的に。
だいたい泡立ったら、あとは自動給水でお湯張りしました。
お湯が溜まったら、泡がへたらないうちに入ります!
泡は10分~15分くらいで消えてしまうので、その間にパチパチと弾けるような泡の音色と感触を十分楽しんでください◎
( わたしの使っているこちらは、web・直営店限定ラベル!)
バブルバス専用入浴剤で
ここからの内容は、以前書いたものです。
この当時は、蛇口からお湯を注ぐタイプの浴室でした。
使ったのはこちらのシャワーアロマソープって書いてる。チューブ状の容器。もらいもので、家にありました。
これを丸ごと全部中身を出しちゃいます!!
一思いに 出しちゃいます!すでにお湯が出ているので、ここは躊躇わず一気にいくのだ!!
そしてもくもくもく…泡立つ浴室をガン見して待つ。
いい感じに泡立ってきましたよ。と、そこで思いつく。
お気に入りのクナイプバスソルトも入れてしまおう!!!
クナイプってドイツのバスソルトなんですが、いろんなハーブのソルトがあってとっても良いです◎それぞれ効果が明記してあり、私は体を温めるものとか疲れを取る効果の高いものなんかを好んで買っていました。
現在うちにあるのはこれ一品のみ。
オレンジ・リンデンバウムです。香りもすごくいいんですよね。
そしてお湯が冷めにくい!!これはすごいって思った。
追い炊きできないタイプのお風呂だと、お湯が冷めたらおしまいですよね。なので、入浴剤でお湯を冷めにくくするのもあり。
クナイプは、一時期店頭から消えたことがあって…なんだかドイツの岩塩が取れないとかで…今はドラッグストアなどにもちゃんと並んでますね!けっこういいお値段なので、買いそろえたくともなかなか…
このクナイプも投入してしまおう!ざっとオレンジ色の岩塩を浴槽にぶちまけました。
で、肝心の泡風呂はどうなったか!
ほぼ完成品がこちら。
あんまり迫力ないや。。
あんまりっていうか全然ないや。もうすでに泡がへたってきている……
すみません。期待したより泡立たなかったです。
でも、泡少ないけど、けっこーきもち良い!体に触れる泡がね、しゅわしゅわってするんです。なんか肌にいい気がする。気のせいだろうけど。
赤ちゃんの肌にも安心して使えるバブルバスがありました。泡立ちが良い・泡立ちが悪い、と両評価のようです。
泡風呂のメリット
ちょっとめんどくさい、お金もかかってしまう泡風呂ですが、どんなメリットがあるでしょうか?
肌の汚れを落とし、美肌を保つ
わたしみたいにシャンプーで代用してしまうとちょっと違うと思いますが、お肌に優しいボディソープや専用のバブルバス専用の入浴剤で泡立てたお風呂は、入浴しているだけで優しく肌の汚れを落としていきます。
ふだん、ボディブラシなどで肌をごしごしこすってばかりいると、摩擦によって肌の老化を促進させてしまう(摩擦は紫外線より怖い、なんていう話もありますよね)。
なので、入浴で肌汚れを浮かせて落とすのが、美肌のために良いです。ふだんボディブラシやタオルなどを使わずに、お湯に浸かるだけにしているっていう芸能人の話も聞いたことがあります。
泡風呂のきめこまかい泡が、優しく毛穴の汚れを取り除いてくれそうです。
注意が必要なのは、洗浄力の強いボディソープで泡風呂を作ってしまったり長時間入浴していると、逆に肌を乾燥させてしまう恐れがあるということ。
自分の体にあったもので泡風呂を作りましょう!
保温効果
泡でお湯に蓋をするので、お湯が冷めにくくなります。
なので、追い炊き昨日のない浴槽を使っている方は、冬の寒い時期に、いつもより長くお風呂が楽しめますね。
身体をしっかりと温めることは、冷え性の改善や血行促進にも役立ちます。
ふだんシャワーだけで済ませている人は、健康維持のためにも、しっかりとお湯に浸かって体を内側からしっかりと温めましょう。
泡風呂効果で、短時間の入浴でも心身がすっきりします。
浴槽掃除が洗剤いらず
浴槽につく汚れの多くは、石鹸カスや皮脂汚れです。
皮脂汚れって、わたしたちはボディソープやシャンプーで落としていますよね。ということは、これらのソープで浴室掃除ができるということ。
なので、泡風呂を作ったあとの浴槽は、洗剤を使わずとも、ブラシで軽くこするだけ。これでふだんの浴槽掃除はOKです。
ふだん、お湯だけで入浴していると、お湯を抜いたあとに浴槽に皮脂汚れが付着していますが、泡風呂にして入った時は、洗浄力の効果なのか皮脂汚れの付着が気になりません。
ただ、使うバブルバス用入浴剤によってはきちんと掃除が必要なことがあると思いますので、ご自身で確認してみてくださいね。
リッチな気分に、リラックス効果
これが一番じゃないかなぁって個人的には思っています。
しゅわしゅわとする泡の感触、パチパチと静かに弾ける泡の音。どれもとても心地が良いです。
この贅沢な入浴は幸せな気分になります。特別感は、一日の終わりの楽しみにもなりますよね。
嫌なことがあった日、憂鬱で悲しくなった日、ストレスフルで何も楽しめない時。泡風呂を作ってふだんとは違う時間にしてみてください。
体を温め、心を休め、心身の疲れが少しばかりでも軽くなると思いますよ。そしてそのまま布団に入りましょう。幸せな気分で寝入れば、よく朝はすっきり目覚められるはずです。
まとめ
家にあるもので簡単に作ることのできる泡風呂。
傷・湿疹などがある場合は控えたり、敏感肌の方は肌質にあったもので作るなど、注意が必要なこともあります。
お風呂嫌いの子どものために、自分自身へのご褒美のために、生活の中へ泡風呂を取り入れてみてください◎
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